Substance 3D Painter での作業時に、環境マップの変更や明るさの調整、またメッシュにワイヤーフレームを表示させて確認したい時があります。
本記事では、Display Settings から以下2つの変更方法について確認したいと思います。
・環境マップと明るさの調整方法
・メッシュにワイヤーフレームを表示させる方法
環境マップと明るさの調整方法
まず始めに、画面右側の [ Display Settings ] のアイコン をクリックします。
・Environment map
環境マップを変更できます。
・Environment Opacity
環境マップの不透明度を変更できます。
・Environment Exposure (EV)
露光量(明るさ)の調整ができます。
・Environment Blur
にじみ具合を調整できます。
・Environment Rotation
環境マップを回転できます。
Shift + 右クリック で環境マップを回転できます。
環境マップ(照明)について
3D ビューは、HDRI (ハイダイナミックレンジイメージ) を使用しているため、森林「Cave Entry Forest」に変更すると緑色の照明環境に、赤い大地「Canopus Ground」に変更すると赤い照明環境になります。
HDRI は輝度幅が広く、実際の明るさを表現することが可能であるため、それを照明として使用している画像になります。
ワイヤーフレームの表示方法
▼ Show mesh wireframe
メッシュのワイヤーフレームの表示、色の設定ができます。
▼ Show grid
グリッドの表示、色の変更など設定ができます。
まとめ
環境マップの変更方法、明るさの調整方法について確認いたしました。
メタリックのテクスチャ作成をする時は、Environment Exposure (EV) の値を調整して、明るくすると作業しやすくなります。
次のページでは、Texture Set List の表示内容について確認します!
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