[ Substance 3D Painter ] Hard Surface 素材を使用してノーマルにペイントする方法

Substance 3D Painter では、Hard Surface という法線チャネルを使用してメッシュに凹凸を追加できる素材が用意されています。

本記事では、 Hard Surface 素材を使用してノーマルにペイントする方法について確認したいと思います。

ペイントレイヤーにノーマルを設定する

まず始めに、ペイントレイヤーを追加して、ノーマルのみペイントできる状態にします。

1. [ Texture Set List ] から、編集するテクスチャセットを選択します。
2. [ Add layer ] のアイコン をクリックして、ペイントレイヤーを追加します。
   
3. [ Material ] アイコンをクリックして、[ Normal ] を有効にします。
   [ Normal ] のチェックボックスで、Alt + 左クリックすると、ほかのチャンネルが解除されます。
   

Hard Surface 素材の使用方法

1. [ Assets ] から [ texture > Hard Surface ] を選択して、
   任意の素材を [ Normal ] にドラッグアンドドロップします。
   
2. ブラシの [ Alpha ] の [ × ] ボタンをクリックしてアルファを削除します。
   
   アルファを削除することで、ノーマル素材の形状をそのまま使用することができます。
   また、ペンタブレットを使用している場合は、[ Pen pressure ] を無効にします。
   
   ブラシの設定方法については、詳しくはこちらのページをご参照ください。
3. ブラシのサイズ、角度を調整してペイントします。
   Hard Surface 素材によっては、サイズなどパラメータの調整ができる場合があります。

まとめ

Hard Surface 素材を使用してノーマルにペイントする方法について確認いたしました。

追加した Hard Surface にはさらに AO（陰影） を追加することができます。
AO（陰影）の追加方法については、詳しくはこちらのページをご参照ください。

次のページでは、シンメトリーを使用したペイント方法について確認します！
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